来世も一緒に?

先日 友人との会話の中で「来世も今の夫と一緒になりたいか?」という話題になった。
この手の質問はテレビなどでもよく取り上げられていて
中の睦まじそうな夫婦が「もちろんです」と笑顔を浮かべているのを見かける。

正直うらやましいなと思う。
私の答えは何度聞かれても「NO」だからだ。
べつに主人の事が、嫌いなわけではない。
何十年も暮らしてきて、男女というより もはや家族としてお互いに苦楽を共にしてきた戦友という感覚だ。
だからこそ、来世もご一緒に・・・とはならないのだ。
できるならば今度は違う人と、人生を共有したい。
フォークダンスは違う人と踊る方が、絶対楽しいはず。
同じ人とばかり踊っていては、自分の成長が止まってしまいそうな気がする。

「そういえばそんな歌詞の歌があったよ」と友人。
今度生まれ変わって、私と気付いても知らないふりをしてね
・・・という歌詞らしい。
帰宅してから、主人にもその話をしてみた。
「じゃあ今度見ても声かけんとくわ」と笑いながら返された。

ふと思う。
1人の人間が人生のうちで関わり合いのある人間は3万人らしい。
その中の一人。三万分の一の奇跡のような出会いはそんなにひっくり返せないのかもしれない。
今度は結婚相手じゃなくてもいいから、軽口をたたきあえる友達にでもなってあげようか。
それともダメな息子をしかる母親にでも。
なんにしろ、そういった出会いがあるということは縁があったんだろう。
ここに私がいることも、子供たちがいることもそう考えると不思議。

あんな風に言ったけれど、出会えてよかったよ。
来世 気付いたらまた声をかけるね。